- 電源ONしたら最初から特定のアプリが起動している
- ステータスバーやナビゲーションバー(ICS以降Phone UI)、システムバー(HoneyComb以降Tablet UI)を非表示にする
※Phone UIなら 全画面アプリ + ホームアプリ化 で他アプリに遷移できなくすることができるけれど、Tablet UIの場合は設定画面に遷移できてしまうのです。
JCROMにそんな差分を作ってみました(JB JCROMベース)。
/frameworks/base /frameworks/native
SDカードのルートに autorun.conf というファイルがあれば起動時にそれを読み込みます。
ファイルの中身は name=value 形式のテキストファイルで以下の設定が可能です。
※行頭に # や ; を書くとコメント行となり無視されます。
- package = パッケージ名/クラス名 (例: jp.r246.twicca/.timelines.Home )
電源ON時に起動するアプリのパッケージ名と、起動時に表示するアクティビティ名。アクティビティ名はパッケージ名からの相対パス(ピリオドで始まる)または絶対パス。指定がなければ自動起動しない。 - ui = phone | large | tablet
UIを指定。指定がなければJCROM設定に従う。 - statusbar = off
Phone UI/Phone UI(Large) のとき、ステータスバーを表示OFFする。指定がなければ表示OFFしない。 - navigationbar = off
Phone UI/Phone UI(Large) のとき、ナビゲーションバーを表示OFFする。指定がなければ表示OFFしない。 - systemnavbar = off
Tablet UI のとき、システムバーを表示OFFする。指定がなければ表示OFFしない。
Galaxy Nexus の場合は外部SDカードがないので adb などを使って /sdcard/autorun.conf にファイルを置くことになります。(設定を消す場合は adb shell rm /sdcard/autorun.conf )
XOOM の場合は microSD の抜き差しで 自動起動ON/OFF できるのでより実用的かと思います。(特にタブレットを専用端末としてデモに使う場合とか)
Galaxy Nexus も XOOM も [戻る] のためのハードキーがないので、アプリ内で前画面に戻るためのボタンを置くなどしていないと進むだけで戻れない状態になってしまうので注意が必要です。
あくまで自己責任でご利用ください。
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